新型コロナウィルスの影響で遠方のかかりつけの歯科医院へ通院できず、その間に虫歯が進行するんじゃないかと心配されている方も多いと思います。そのような方の一次的なサポートをさせていただけるよう努めさせて頂いております。
矯正治療中もしくは矯正治療は終わったけれど後戻り防止装置(リテーナー)を装着中の方は要注意です。
他院で矯正治療中の患者様の虫歯治療は、どのような背景、計画のもと矯正治療を行っているかが分からないため不用意に虫歯治療を行うと治療の結果に大きく影響する場合があります。
むし歯治療を御希望の場合は矯正の先生から治療が必要な場所や治療方法などを含めた紹介状を書いてもらうようお願い致します。
電話や矯正診療中に虫歯治療をしても大丈夫と言われたなど、口頭だけのやりとりですと誤解や間違いのもとになりますし、マウスピース型矯正治療などの矯正治療の場合は歯の形が変わる事により想定していたのと違う動きをしてしまうことも考えられます。
矯正治療が終了していて保定中の場合も、治療により保定装置が入らなくなる可能性があります。それにより後戻りが起きてしまうこともありますので保定期間中(リテーナー装着中)の方も矯正の先生より紹介状を書いていただくようお伝えください。お手数ですが医療ミスや予期せぬエラーが起きないようにするために大事なことになりますので宜しくお願い致します。
清水歯科藤沢院 院長 清水勇気